Gmail/GoogleAppsなどを受信環境とし、クライゼル経由の送信を行った場合、FROMアドレスを自社でご利用中のメールアドレスにしても、実際に受信するメールのFROMアドレスの後ろに【tricorn.net 経由】と表示される事があります。
<tricorn.net経由表示例>
この原因は、クライゼルより安全な配信を行う為、DKIM (Domainkeys Identified Mail)という認証技術を利用して送信をしている為となります。
DKIM署名には【作成者署名】と【第三者署名】の2種類の署名がありますが、デフォルトの設定ですと、クライゼルからの送信は【第三者署名】にて送信しています。
この【第三者署名】はクライゼルで利用しているサーバの証明という形の署名となりますので、送信元のFROMアドレスは自社のアドレスですが、実際に送信しているサーバは【tricorn.net】から送信しているという事になる為、FROMアドレスの後ろに【tricorn.net 経由】と表示がされるのです。
この表示をなくしたい場合、自社のドメインから送信していますよと署名を付ける【作成者署名】にした上で、【SPFレコード】の設定をしていただき、クライゼルのサーバから送信されたメールも自社ドメインから送信されたものに含まれますよと、証明いただく事で、【tricorn.net 経由】の表示を消すことができます。
<作成者署名設定時表示例>
<SPFレコードの設定例>
Fromアドレスドメイン名が example.jp の場合
example.jp. IN TXT "v=spf1 +ip4:192.168.0.1 include:spf.tricorn.net ~all"※+ip4:192.168.0.1部分は環境により異なります。自社から送信するメールとして信頼すべきIPアドレス帯域をご記入下さい。
※【作成者署名】をご要望される方、SPFレコードの設定方法がわからない方は弊社サポートまでお問い合わせください。
なお、「○○経由」と表示される場合と表示されない場合のパターンは下記の通りとなります。
SPFレコードの設定やDKIM作成者署名の設定があっても、メーリングリスト経由での転送などがある場合は表示されますのでご注意ください。
<○○経由の表示パターン>
a.com=自社 b.com=ASPなど c.com=エンドユーザとする
| 送信パターン | ○○経由の表示 |
| a.com→a.com場合 | 表示されない |
| a.com→c.com場合 | 表示されない |
| a.com→b.com経由→a.com場合 | 表示される |
| a.com→b.com経由→c.com場合 | 表示される |
| a.com(SPF,DKIMあり※)→b.com経由→a.com場合 | 表示されない |
| a.com(SPF,DKIMあり※)→b.com経由→c.com場合 | 表示されない |
| a.com(SPF,DKIMあり※)→b.com経由→a.com(転送)→a.com場合 | 表示されない |
| a.com(SPF,DKIMあり※)→b.com経由→c.com(転送)→c.com場合 | 表示される |
※a.comとb.comを含むSPF,DKIM(作成者署名)の設定がある事とする