このマニュアルでは、登録フォームで資料請求を受け付け、選択された資料に応じて資料ダウンロード用フォームへ遷移させる方法を説明します。
資料ダウンロード用フォームは、更新フォームを利用して作成します。
更新フォームの入力画面を、PDF資料のダウンロードページとして利用します。
想定する構成
例として、以下のように資料ごとにダウンロード先を分ける構成を想定します。
| 資料請求フォームで選択する資料 | 遷移先 |
|---|---|
| 製品A | 製品A用 資料ダウンロードフォーム |
| 製品B | 製品B用 資料ダウンロードフォーム |
| 製品C | 製品C用 資料ダウンロードフォーム |
事前準備
以下を事前に用意します。
- 資料請求フォーム
- 資料ごとの資料ダウンロードフォーム
- 資料ごとのPDFファイル(ファイルサイズは最大1MB、保存ファイル数は最大500ファイル、保存容量は最大10MBです。)
- 資料ごとの抽出条件
1. 資料請求フォームを作成する
まず、資料請求を受け付けるためのフォームを作成します。
資料請求フォームは、登録フォームで作成します。
フォームには、ダウンロードしたい資料を選択できる項目を用意します。
設定例
項目種別:単一選択
項目名例:ダウンロードしたい資料
選択肢例:
- 製品A
- 製品B
- 製品C
この項目で選択された内容に応じて、フォーム送信後の遷移先を切り替えます。
登録フォームの作成方法は、以下のマニュアルを参照してください。
https://support.krs.bz/hc/ja/articles/48734110618521
2. 資料ダウンロードフォームを作成する
次に、資料をダウンロードさせるためのフォームを作成します。
資料ダウンロードフォームは、更新フォームで作成します。
資料のパターン数に応じて、資料ダウンロードフォームを作成してください。
作成例
| 資料 | 作成する更新フォーム |
|---|---|
| 製品A | 製品A用 資料ダウンロードフォーム |
| 製品B | 製品B用 資料ダウンロードフォーム |
| 製品C | 製品C用 資料ダウンロードフォーム |
更新フォームの作成方法は、以下のマニュアルを参照してください。
https://support.krs.bz/hc/ja/articles/55932458161177#h_01KMW658EDV8KW6QNTM7B2G77C
3. 資料ダウンロードフォームの入力画面でフォーム部分を非表示にする
資料ダウンロードフォームは、更新フォームの入力画面を資料のダウンロードページとして利用します。
そのため、入力画面上でフォーム入力やフォーム送信ができないように、フォーム部分やフォームボタンを非表示にします。
HTMLのコメントアウトを利用して、入力画面に表示されるフォーム部分を非表示にします。
操作手順
- 対象の資料ダウンロードフォームの [デザイン] ボタンをクリックします。
- 下表に 「テキスト」 を2つ追加します。
- 追加した2つの「テキスト」は、表示画面のチェックを 入力画面のみ に付けます。
-
追加した「テキスト」の位置を、非表示にしたいフォーム部分を挟むように並び替えます。
例:
テキスト フォーム フォームボタン テキスト
- 上側の「テキスト」の [設定] ボタンをクリックします。
-
表示するテキストに、以下を入力します。
<!--
- 表示方法の選択肢を 「HTMLタグ有効」 に変更します。
- 下側の「テキスト」の [設定] ボタンをクリックします。
-
表示するテキストに、以下を入力します。
-->
- 表示方法の選択肢を 「HTMLタグ有効」 に変更します。
これにより、入力画面上のフォーム部分がHTMLコメントアウトされ、ユーザには資料ダウンロード用の案内だけを表示できます。
4. 資料ダウンロードフォームのメッセージにPDFリンクを設置する
資料ダウンロードフォームには、PDF資料のリンクを設置します。
PDFリンクは、資料ダウンロードフォームのメッセージに設置します。
資料はPDF形式であることを前提とします。
フォームのメッセージ設定については、以下のマニュアルを参照してください。
https://support.krs.bz/hc/ja/articles/47133988384921
PDFをフォーム上で表示・ダウンロードさせる設定方法は、以下のマニュアルもあわせて参照してください。
https://support.krs.bz/hc/ja/articles/53464846049305
設定イメージ
資料ダウンロードフォームのメッセージに、以下のような案内文とPDFリンクを設置します。
<p>以下より資料をダウンロードしてください。</p> <p><a href="##pdf:ファイルID##" target="_blank">製品Aのご紹介・マニュアル</a></p>
5. 資料ごとの抽出条件を作成する
資料請求フォームで選択された資料に応じて遷移先を切り替えるため、事前に資料ごとの抽出条件を作成します。
抽出条件の作成方法は、以下のマニュアルを参照してください。
https://support.krs.bz/hc/ja/articles/46944490852633
抽出条件の作成例
資料請求フォームに以下の単一選択項目がある場合を例とします。
項目名:ダウンロードしたい資料
選択肢:製品A、製品B、製品C
この場合、以下のように資料ごとの抽出条件を作成します。
資料のパターンごとに、抽出条件を作成してください。
| 抽出条件名 | 条件内容 |
|---|---|
| 製品A資料希望者 | 「ダウンロードしたい資料」で「製品A」を選択 |
| 製品B資料希望者 | 「ダウンロードしたい資料」で「製品B」を選択 |
| 製品C資料希望者 | 「ダウンロードしたい資料」で「製品C」を選択 |
条件指定時のポイント
抽出条件を作成する際は、対象の単一選択項目で、条件を 「条件を指定しない」 から「含む」に変更し、対象の選択肢を選択・追加します。
6. 資料請求フォームに完了時遷移先指定を設定する
抽出条件を作成したら、資料請求フォームに 完了時遷移先指定 を設定します。
完了時遷移先指定を設定することで、フォーム送信後に、選択された資料に応じた資料ダウンロードフォームへ遷移させることができます。
完了時遷移先指定の設定方法は、以下のマニュアルを参照してください。
https://support.krs.bz/hc/ja/articles/48662040957977
設定例
| 抽出条件 | 完了時の遷移先 |
|---|---|
| 製品A資料希望者 | 製品A用 資料ダウンロードフォーム |
| 製品B資料希望者 | 製品B用 資料ダウンロードフォーム |
| 製品C資料希望者 | 製品C用 資料ダウンロードフォーム |
この設定により、資料請求フォームで「製品A」を選択したユーザは、フォーム送信後に製品A用の資料ダウンロードフォームへ遷移します。
7. 自動返信メールに資料ダウンロードフォームのURLを記載する
補足として、資料請求フォームの自動返信メールに、資料ダウンロードフォームのワンクリックログインURLを記載しておくことをおすすめします。
フォーム送信後、ユーザが資料ダウンロードフォームに遷移しても、資料をダウンロードせずに離脱する場合があります。
自動返信メールに資料ダウンロードフォームのワンクリックログインURLを記載しておくことで、ユーザは受信したサンキューメールから再度資料ダウンロードフォームへアクセスできます。
メール文面例
資料請求ありがとうございます。 以下のURLより、資料をダウンロードいただけます。 ##ワンクリックログインURLの差込記号##
ワンクリックログインURLは、差込記号を利用して設定してください。
完成後の動作イメージ
- ユーザが資料請求フォームにアクセスします。
- ユーザが「ダウンロードしたい資料」で製品Aを選択します。
- ユーザが資料請求フォームを送信します。
- 完了時遷移先指定により、製品A用の資料ダウンロードフォームへ遷移します。
- ユーザは資料ダウンロードフォームの入力画面に表示されたPDFリンクから資料をダウンロードします。
- あわせて、自動返信メールにも資料ダウンロードフォームのURLが送信されます。
- ユーザが途中で離脱した場合でも、メールから再度資料ダウンロードフォームへアクセスできます。