2025年3月25日 バージョンアップについて

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2025年3月25日にクライゼルがバージョンアップされました。
今回のバージョンアップのポイントは4つです。

詳細は下記のとおりです。

投稿した画像を表示する差込記号の追加

■内容
以下の差込記号を対象画面で利用することで、フォームやサイト上で会員自身が投稿した画像(ファイル)を表示することができます。
また、外部システムへwebhookで送信することもできます。
今回追加された差込記号

項目 差込記号の一例 概要
投稿画像URL ##post_image_url_link:アルバムID## 投稿した画像(ファイル)URLに置換されます。オリジナルサイズで表示します。
サムネイル投稿画像URL ##post_image_tn_url:アルバムID## 投稿した画像(ファイル)のサムネイル画像URLに置換されます。オリジナルサイズを縮小して表示します。
投稿画像ファイル名称 ##post_image_filename:アルバムID## 投稿された画像(ファイル)に付けられているファイル名称を取得して表示します。
投稿日時 ##post_image_date:アルバムID## 画像(ファイル)が投稿された日時を取得して表示します。

■利用シーン

  • フォームで登録した情報を確認させる場合、会員自身がアップロードした画像(ファイル)を表示したい場面。
  • 外部システムと連携して、画像(ファイル)情報を自動的に送信・共有したい場面。

■メリット

  • 会員自身がページを通じて自分の投稿を参照できます。
  • 投稿された画像(ファイル)が会員自身のページに限定されることで、ユーザープライバシーを保護しつつ情報を管理できます。
  • 外部システムへの情報提供がスムーズに行えることで、業務効率が向上します。

■対象画面

  • フォーム
    • 登録フォームの完了画面
    • 更新フォームの入力/確認/完了画面
    • 削除フォームの確認画面
  • サイト
    • 会員限定エリアに作成した通常ページ
    • 会員限定エリアに作成したアタッチメントページ
  • webhook
    • 全フォームタイプのwebhook設定画面にあるリクエストボディ

■利用方法
はじめに対象フォームに画像投稿の設定が必要です。該当マニュアルページはこちら

  • 自動生成フォームで利用する場合
    1. [フォーム]>[フォーム一覧]>対象フォームの[デザイン]を選択
    2. 【フォームデザイン】画面で下表右側のリストから「テキスト」を選択して追加
    3. テキストを表示する画面を、レ点チェックで選択
    4. テキストの[設定]を選択
    5. 「表示するテキスト」にある「差込記号」リンクから差し込み記号一覧を開く
    6. 「投稿画像」タブから利用する差込記号をクリックして「表示するテキスト」に差込記号を挿入
  • デザインフォームで利用する場合
    1. [フォーム]>[フォーム一覧]>対象フォームの[デザイン]を選択
    2. 【フォームデザイン】画面で設定する画面の鉛筆アイコンを選択
    3. ソースコード入力欄の下部にある「差込記号」リンクから差し込み記号一覧を開く
    4. 「投稿画像」タブから利用する差込記号をクリックして、差込記号を挿入
  • サイトで利用する場合
    1. [サイト]>[サイト一覧]>[ページ一覧]を選択
    2. 左側ページリストから会員限定エリアに作成したページを選択
    3. ソースコード入力欄の下部にある「差込記号」リンクから差し込み記号一覧を開く
    4. 「投稿画像」タブから利用する差込記号をクリックして、差込記号を挿入
  • webhookで利用する場合
    1. [フォーム]>[フォーム一覧]>対象フォームの[webhook]を選択
    2. [新規作成]または既存設定の[更新]を選択
    3. リクエストコンテンツタイプを任意で選択
    4. リクエストボディの「差込記号」リンクから差し込み記号一覧を開く
    5. 「投稿画像」タブから利用する差込記号をクリックして、差込記号を挿入

■投稿画像URLとサムネイル投稿画像URLの注意点

  • URLは長いものとなるため、取り扱う際にはご留意ください。
  • 該当URLには有効期限がございます。有効期限を超えている場合はアクセスできません。
    初期設定では5分が有効期限となります。
    有効期限の起点となる日時は、差込記号が投稿画像URLに置換されたタイミングからとなります。
  • クライゼルのフォームやサイトから該当URLにアクセスする場合、画面を再読み込みすることで新しいURLが発行されます。
  • 有効期限を過ぎたURLにアクセスすると、以下のメッセージが表示されます。
    「URLの有効期限が切れました。最初からやり直してください。
    The URL has expired. Please start over from the beginning.」
  • 有効期限は、システム管理者のアカウントから以下手順で最大60分に変更可能です。
    1. [システム]>[セキュリティ]を選択
    2. 「投稿画像差込記号URLの有効期限」から1分毎に設定ができます。
  • aタグにdownload属性を付与したダウンロードリンクを設置する場合、 リンクをクリックしただけではダウンロードできません。
    リンクをクリックした後、ブラウザの別タブに画像(ファイル)が原寸表示されますので、ブラウザ機能(右クリック)でダウンロードする方法をご検討ください。
    なお、次回バージョンアップでダウンロードリンクの差込記号の導入を検討しておりますので、リリースまで今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
  • フォームやサイトのプレビュー機能で対象URLの表示をした際、プレビューとして以下のサンプル画像が表示されます。
    2025年3月25日 バージョンアップについて.png

SAML連携の設定項目を追加

■内容
シングルサインオン(SSO)のため、他社IdpとクライゼルをSAML連携させている場合、
IdP側がどのような認証方式でも許容できるよう、お客様側でクライゼル側の制限を緩和できるようになりました。


■利用シーン

  • 多様な認証方法が必要となる環境で、セキュリティと利便性のバランスを取りたい場合
  • 新たな認証技術を試験運用したい時

■メリット
SAML連携で利用しているIdpでパスワード認証以外の認証方式(端末証明書など)を併用している場合、 クライゼルとのSAML連携に失敗するケースがございました。
今回の機能追加で柔軟な認証方法の導入が可能になり、企業独自のセキュリティポリシーに対応しやすくなります。
また、認証失敗のリスクが減少し、システムの安定性が向上します。


■対象画面

  • フォームのSAML連携
  • システムのSAML連携

■利用方法

  • フォームのSAML連携を設定する場合
    1. [フォーム]>[SAML連携]>[設定一覧]を選択
    2. [新規作成]または既存設定の[更新]を選択
    3. 「IdPへのRequestedAuthnContext送信」で送信しないを選択
    参考:SAML連携
  • システム(管理画面)のSAML連携を設定する場合
    1. [システム]>[SAML連携]を選択
    2. 「IdPへのRequestedAuthnContext送信」で送信しないを選択
    参考:SAML連携

JSON API実行ログの検索・CSVダウンロードできる機能を追加

■内容
JSON APIを実行したログを、実行日や操作を行ったIPアドレス、
ログイン名(JSON APIの認証トークンを発行したアカウント)、API種別で検索が可能となります。
また、検索した結果のログをcsv形式でダウンロードすることも可能です。


■利用シーン

  • APIの利用状況を分析し、システム改善に役立てたい場合。
  • 不正アクセスの監視やトラブルシューティング時に迅速に状況を確認したい時。

■メリット

  • ログデータを容易に検索・取得できるため、問題解決の時間を短縮。
  • CSV形式でのダウンロードにより、外部ツールでの詳細な分析が可能。

■対象画面
[システム]>[JSON APIログ]


■利用方法
参考:API操作ログ>JSON APIの操作ログ

  • 実行ログを検索する場合
    1. [システム]>[JSON APIログ]を選択
    2. 条件を選択して[実行]
  • 検索した実行ログをCSV形式でダウンロードする場合
    1. [システム]>[JSON APIログ]を選択
    2. 条件を選択して[実行]
    3. 画面下部にある[CSV形式でダウンロード]を選択

クライゼルの動作保証環境の変更

■内容
サポート環境が変更となり、Windows11(Chrome/Firefox/Edge)となります。
また、クライゼルをご利用いただける環境として掲載しておりました「動作環境」という定義を「サポート環境」へ変更いたしました。
「動作環境」の場合、定義した環境でしか動かないという解釈をいただくことが多いため「サポート環境」という名称に変更いたしました。
「サポート環境」は、弊社による動作確認対象環境であり、不具合発生時に修正対象となることを示します。

参考:ご利用上の注意>サポート環境について

以上が今回のバージョンアップ内容です。
今後ともクライゼルをよろしくお願いします。